森と木と人のつながりを考える

『「遠藤日雄のルポ&対論」大全集』の第76回をアップしました。

『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第76回「スギ大径化問題に挑む山三ツリーファーム」(『林政ニュース』第367号(2009(平成21)年6月10日発行)掲載)をアップしました。
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今春、遠藤日雄・鹿児島大学教授のもとに数枚の写真が送られてきた。送り主は、山三ツリーファーム(宮崎県美郷町)の黒田仁志代表。宮崎県の耳川流域に、約800haの森林を所有している森林経営者だ。そのうちの1枚が写真1。読者はチェーンソーマンの体格から勘案してこの立木は何年生と思うだろうか。ヒント1、胸高直径は約50㎝である。ヒント2は写真2。芯の部分の年輪幅がバームクーヘン状に粗い。黒田代表が遠藤教授にこの写真を送った真意は何か。それを知るために、遠藤教授は宮崎へ赴いた。2人の対談を通じて、スギ林業が抱える深刻な問題が浮き彫りになる。

目次
丸太価格が7600円/m3に暴落、泣き面に蜂
太り続けるスギ、しかし用途がなく値段も下がる
下刈り省いて育林コスト縮減、柱取り林業から転換
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