森と木と人のつながりを考える

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特用林産物の総生産額が2.0%減、うるしは3.1%増

特用林産物の総生産額が2.0%減、うるしは3.1%増

林野庁は、昨年(2019年)の特用林産物の生産実績を8月31日に発表した。総生産額は2,787億円で前年より2.0%減り、きのこ類の生産量は2.3%減、とくに「まつたけ」は天候不順のため前年よりも大幅に減少した。非食用で […]

日本漆工協会が「鎮座百年」の明治神宮に漆器を奉納

日本漆工協会が「鎮座百年」の明治神宮に漆器を奉納

日本漆工協会は8月5日、「鎮座百年」を迎えている明治神宮(東京都渋谷区)に漆器を奉納した。同協会は、漆文化を次代へ伝えていくために、明治神宮への漆器奉納を毎年実施している。今年もコロナ対策を講じた上、恒例行事を粛々と行っ […]

吉谷木工所が“ニュー三宝”のマルチボックス発売

吉谷木工所が“ニュー三宝”のマルチボックス発売

奈良県下市町で創業110年を迎えた(有)吉谷木工所が神具・三宝の新製品としてマルチボックスを売り出した。日本遺産にも登録されている「挽き曲げ」の技術でつくられており、収納棚や小物入れなど多機能に使える“新しい日用品”とし […]

昨年のまつたけ生産量は78%減、14トンの不作

昨年のまつたけ生産量は78%減、14トンの不作

林野庁は、特用林産物の主要品目に関する昨年(2019年)の生産量(速報値)をまとめた。きのこ類は、しいたけ(生・乾)、えのきたけ、ぶなしめじ、まいたけなどはほぼ前年並みだったが、まつたけは天候不順の影響で前年比78%減の […]

夏本番を乗り切る!オオバクロモジのマスクスプレー

夏本番を乗り切る!オオバクロモジのマスクスプレー

白神山地の国有林から採れるオオバクロモジの成分を含んだマスクスプレーが評判を呼んでいる。コロナ対策で夏でもマスクの着用が必要だが、口のまわりが蒸れて、息苦しくなるのが難点。このスプレーを使えば、爽やかな香りと清涼感が得ら […]

第6回「山菜料理コンクール」に道内外から32名参加

第6回「山菜料理コンクール」に道内外から32名参加

北海道の占冠村で2015年から毎年開催されている「山菜料理コンクール」(「林政ニュース」第559号参照)が今年も行われた。新型コロナウイルスの影響で審査会そのものは取り止めたが、道内外の32名から38作品の応募があり、1 […]

6月28日に向日市で「乙訓メンマ」料理コンテスト

6月28日に向日市で「乙訓メンマ」料理コンテスト

藪の傍(やぶのそば、小関皆乎代表)は、6月28日(日)午前10時から京都府向日市の寺戸公民館で「放置竹林整備セミナー×国産メンマ料理コンテスト」を開催する。竹製品の企画・販売を全国で展開している日高榮治氏(純国産メンマプ […]

菌床しいたけの産地表示に「中国」など国名明記を

菌床しいたけの産地表示に「中国」など国名明記を

消費者庁は3月27日付けで「食品表示基準Q&A」を改正し、菌床栽培しいたけの産地表示について、「国内で種菌を植え付けた場合は都道府県名、外国で植え付けた場合は当該国名を表示することが望ましい」との考え方を示した。中国から […]

後継者育成に全力、「第60回全国竹の大会京都大会」を開く

後継者育成に全力、「第60回全国竹の大会京都大会」を開く

全日本竹産業連合会は、2月13日に京都市内で「第60回全国竹の大会京都大会」を開催した。大会テーマに「次世代につなぐ竹ワールド」を掲げ、後継者育成に総力を挙げて取り組んでいく方針を確認した。→詳しくは、「林政ニュース」第 […]

葉っぱが消臭・除菌剤に変身!「リーフパワー」発売

葉っぱが消臭・除菌剤に変身!「リーフパワー」発売

間伐材等の副産物として得られる葉っぱを原料にした消臭・除菌剤「リーフパワー」が発売された。乾燥機メーカーのユウシステム(大阪府守口市)が独自の「低温真空乾燥システム」によって、葉っぱの組織液を効率的に取り出す方法を確立し […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本