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「FRA2015」公表、世界の森林減少ペースが鈍化

「FRA2015」公表、世界の森林減少ペースが鈍化

FAO(国連食糧農業機関)は9月7日、世界の森林資源に関する最新の調査結果(「世界森林資源評価(FRA)2015」)を公表し、各国の森林保護・管理が進んでいることで、森林減少のペースが鈍化していることがわかった。南アフリ […]

上半期の木材輸出額109億円、前年同期比34%増

上半期の木材輸出額109億円、前年同期比34%増

木材輸出が右肩上がりの増加基調を維持している。財務省の貿易統計によると、今年(平成27年)上半期(1~6月)の木材輸出額は、前年同期比34%の増の109億円に伸びた。円安で価格競争力が強まったことが追い風になっている。→ […]

松くい虫被害が4分の1に減少、ナラ枯れも8分の1に

松くい虫被害が4分の1に減少、ナラ枯れも8分の1に

林野庁は7月17日に、昨年度(平成26年度)の森林病虫害被害量調査結果を発表した。松くい虫被害量は約56万m3で、ピークだった昭和54年度の約4分の1に減少。ナラ枯れ被害量は約4万1,000m3で、近年最も被害が多かった […]

東京五輪の木造仮設施設、380自治体が移設・再利用に関心

東京五輪の木造仮設施設、380自治体が移設・再利用に関心

林野庁は、「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた木材利用の実現可能性調査」の結果を6月8日に公表した。東京大会で木造仮設施設を整備することへの協力姿勢について46道府県・1,741市区町村に聞いたところ […]

「平成26年度森林・林業白書」は木材産業を特集

「平成26年度森林・林業白書」は木材産業を特集

政府は5月29日の閣議で「平成26年度森林・林業白書」を決定、公表した。特集テーマ(第1章)は、「森林資源の循環利用を担う木材産業」とし、CLTや木質系耐火部材、セルロースナノファイバーなどの開発・実用化によって新規需要 […]

平成26年の素材自給率が2.3ポイント上昇

平成26年の素材自給率が2.3ポイント上昇

農林水産省が4月17日に公表した「平成26年木材統計」によると、同年の素材(丸太)需要量は前年より44万7,000m3減の2,558万2,000m3だった。一方、素材供給量は、国産材が前年比26万7,000m3増の1,9 […]

昨年(平成26年)の外資による森林買収は13件・173ha

昨年(平成26年)の外資による森林買収は13件・173ha

農林水産省は4月24日に、昨年(平成26年)の外国資本による国内森林の買収は13件・173haだったと発表した。前年(25年)の14件・194ha(「林政ニュース」第484号参照)から件数・面積ともに減少した。18年から […]

平成25年度の林業所得は前年より1万円増の11万3,000円

平成25年度の林業所得は前年より1万円増の11万3,000円

農林水産省が3月27日に発表した林業経営統計調査結果によると、平成25年度の1林業経営体当たり林業所得は、前年より1万円増の11万3,000円だった。同年度の林業粗収益は248万4,000円、林業経営費は237万1,00 […]

日本政策投資銀行と日本経済研究所が「木造都市」の調査レポート

日本政策投資銀行と日本経済研究所が「木造都市」の調査レポート

(株)日本政策投資銀行と(株)日本経済研究所は、調査レポート「木造建築物の新市場創出と国産材利用の推進」を3月31日に公表した。CLT(直交集成板)を使った「木造都市」の実現可能性について分析。3階建てまでの建築物を木造 […]

林業産出額が10.4%増の4,322億円に

林業産出額が10.4%増の4,322億円に

農林水産省が3月27日に公表した統計データによると、平成25年の林業産出額は対前年比10.4%増の4,322億円だった。スギ・ヒノキやマイタケの生産量が増加したことがプラス要因になった。生産林業所得も、同11.4%増の2 […]

日本林業調査会
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