森と木と人のつながりを考える

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広島県が全国に先駆けコウヨウザンに造林補助

広島県が全国に先駆けコウヨウザンに造林補助

広島県は、全国に先駆けてコウヨウザン(広葉杉)への造林補助を始める。成長が早く強度も高いコウヨウザンは、針葉樹の新しい造林樹種として有望視されており(「林政ニュース」第513号参照)、通常の造林補助事業の対象にすることに […]

鹿児島県版「再造林ガイドライン」と行動規範がまとまる

鹿児島県版「再造林ガイドライン」と行動規範がまとまる

鹿児島県の素材生産業協同組合連合会と森林組合連合会が策定作業を進めていた「責任ある素材生産業のための行動規範」と「伐採・搬出・再造林ガイドライン」(「林政ニュース」第514号参照)がまとまった。第3者認証機関を設置して、 […]

おおいた早生樹研究会が1月28日にシンポジウム開催

おおいた早生樹研究会が1月28日にシンポジウム開催

おおいた早生樹研究会は、1月28日(木)午後2時から大分県日田市の大分県農林水産研究指導センターでシンポジウムを開催する。九州大学教授の松村順司氏(「林政ニュース」第512号参照)が「早生樹を取り巻く情勢と今後の展望」に […]

平成28年用国土緑化運動・育樹運動ポスターが決定

平成28年用国土緑化運動・育樹運動ポスターが決定

国土緑化推進機構は12月18日に、平成28年用国土緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクールの審査結果を発表した。国土緑化運動ポスターには長崎県長崎市立高島中学校3年・山口怜依哉さんの作品(左の図)、育樹運動ポスターには岐 […]

茨城署管内でバイオポット苗の植栽試験検討会行う

茨城署管内でバイオポット苗の植栽試験検討会行う

茨城森林管理署管内の大沢国有林(高萩市内)で、10月22日に「ヒノキさし穂バイオポット苗植栽試験検討会」が行われた。70名以上が参加し、再造林の省力化・低コスト化を進める上でコンテナ苗とともに有望視されているバイオポット […]

栃木県が新植スギの全量をコンテナ苗に、90万本体制へ

栃木県が新植スギの全量をコンテナ苗に、90万本体制へ

栃木県は平成29年度までの3か年で、新規植林用のスギ苗木のほぼ全量(99%)をコンテナ苗にする。コンテナ苗を県単位で全面的に導入するのは全国で初めて。災害復旧用を含めて90万本の生産体制を構築する。→詳しくは、「林政ニュ […]

平成30年の全国植樹祭は福島県、育樹祭は東京都で開催

平成30年の全国植樹祭は福島県、育樹祭は東京都で開催

国土緑化推進機構は8月6日の理事会で、平成30年春に実施する第69回全国植樹祭を福島県で、同年秋に行う第42回全国育樹祭を東京都で開催することを決めた。また、平成31年の第70回全国植樹祭は愛知県で行うことを内定した。

新規造林樹種・コウヨウザンの普及へ、3か年で指針策定

新規造林樹種・コウヨウザンの普及へ、3か年で指針策定

針葉樹の新たな造林樹種としてコウヨウザン(広葉杉)を普及するための研究開発事業がスタートする。森林総合研究所林木育種センターと鹿児島大学、広島県立総合技術研究所、(株)中国木材が連携し、3か年をかけて優良系統の選定や品種 […]

カラマツ種子の安定確保へ、「環状剥皮」の技法を学ぶ

カラマツ種子の安定確保へ、「環状剥皮」の技法を学ぶ

中部森林管理局と森林総合研究所林木育種センターは6月2日に、東信森林管理署の清万採種園で、カラマツ種子の安定供給に向けた講習会を行った。民有林・国有林の技術者ら約40人が参加し、カラマツ種子の結実を促進する採種園の管理手 […]

松田・九大助教らが発芽種子の選別的な選別技術を開発

松田・九大助教らが発芽種子の選別的な選別技術を開発

九州大学の松田修助教と住友林業(株)及び森林総合研究所は、樹木の発芽率を飛躍的に向上させる選別技術を開発したと6月18日に発表した。スギ・ヒノキの発芽種子(充実種子)を高い確率で選別でき、苗木生産のコストダウンにつながる […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本