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「第64回全国竹の大会」開催、「切り子さん」の所得向上が不可欠

全日本竹産業連合会(京都市、山﨑清登会長)は、「第64回全国竹の大会栃木県大会」を11月17・18日に宇都宮市内で開催した。「竹の可能性~竹林から分け与えられる資源の現代における利活用~」を大会テーマに掲げ、全国から約100人が参加した。大会の冒頭に挨拶した山﨑会長は、放置竹林の拡大問題に触れて、「竹の需要が減ったことが最大の原因であり、それによって切り子さんが生活できなくなった」と指摘、「もっと需要が高まって切り子さんの所得が上がれば、竹を切る人も増えて竹林の整備も進む」と述べた。→詳しくは、「林政ニュース」第714号(2023年12月6日発行)でどうぞ。

日本林業調査会
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