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木材自給率が2年連続低下、国産材13年連続増も外材輸入が上回る

右肩上がりで推移してきた木材自給率に頭打ち感が強まっている。林野庁が9月29日に公表した最新の「令和4(2022)年木材需給表」によると、同年の木材自給率は40.7%で前年(2021年)より0.4ポイント低下し、2年連続でダウンした。同年の木材総需要量は対前年比3.6%増の8,509万4,000m3と2年連続で増加し、国内生産量(国産材供給量)も同2.7%増の3,461万7,000m3と13年連続で増えた。だが、外材の輸入量が同4.3%増の5,047万7,000m3と国産材供給量を上回ったため、木材自給率は低下した。→詳しくは、「林政ニュース」第710号(2023年10月4日発行)でどうぞ。

日本林業調査会
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