森と木と人のつながりを考える

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3市場が結集した「ウッドメッセ奈良」が初の製品市開く

3市場が結集した「ウッドメッセ奈良」が初の製品市開く

奈良県桜井市内の3つの原木・製品市場が結集して設立した「ウッドメッセ奈良」(「林政ニュース」第676号参照)は、9月15日に初の製品市となる共同オープン記念市を開催し、県下最大の流通拠点として本格稼働を始めた。銘木をはじ […]

「ブロックチェーン」を活用し次世代型木材流通目指す

「ブロックチェーン」を活用し次世代型木材流通目指す

宮城県は、NECソリューションイノベータ(東京都江東区)などの協力を得て、最新のデータベース技術である「ブロックチェーン」を活用した次世代型木材流通システムの構築に取り組んでいる。ブロックチェーンは「分散型台帳技術」とも […]

新規需要獲得へ「くまもと県産材SCM協同組合」発足

新規需要獲得へ「くまもと県産材SCM協同組合」発足

熊本県内の製材・加工・流通業に関わる25の企業や団体、森林組合などが結集して「くまもと県産材SCM(サプライチェーンマネジメント)協同組合」を設立した。県産材製品の共同販売事業やストックヤード事業を行って、非住宅木造建築 […]

仙台木材市場が記念市開く、売上高は昨年同時期の約7割

仙台木材市場が記念市開く、売上高は昨年同時期の約7割

宮城県の仙台木材市場(仙台市、守屋長光社長)は、7月7・8日に「記念市」(展示即売会)を開催した。不足感の強い合板の特売品など各種木材製品が出品され、2日間で200人を超える来場者があった。ただし、売上高は昨年(2021 […]

カラマツ価格アップで東信木材センターの売上過去最高

カラマツ価格アップで東信木材センターの売上過去最高

カラマツ原木(丸太)の供給拠点である東信木材センター協同組合連合会(長野県小諸市、「林政ニュース」第460・630・654号参照)の昨年度(2021年度)の売上金額が過去最高の21億4,500万円に達した。昨年度のカラマ […]

三菱地所ホームが「KIDZUKI(キヅキ)」で共創を拡大

三菱地所ホームが「KIDZUKI(キヅキ)」で共創を拡大

三菱地所ホーム(東京都港区、「林政ニュース」第594号参照)は、6月14日に木造木質化を推進するプラットフォーム「KIDZUKI」を立ち上げた。専用サイトを運営して情報発信力を高めるとともに、事業者や行政・教育機関等の関 […]

ノースジャパン素流協の取扱量が約50万5,000m3に増加

ノースジャパン素流協の取扱量が約50万5,000m3に増加

ノースジャパン素材流通協同組合(岩手県盛岡市、「林政ニュース」第499・606号参照)は、5月23日に開いた第19回通常総会で、直近の事業状況などを報告した。昨年度(2021年度)の素材取扱量(共同販売事業量)は約50万 […]

吉野材を扱う3市場が「ウッドメッセ奈良」を開設

吉野材を扱う3市場が「ウッドメッセ奈良」を開設

吉野材を取り扱う奈良県桜井市内の奈良県銘木協同組合(貝本博幸理事長)、桜井木材協同組合(岩本亨理事長)、菅生銘木市場(菅生康清社長)が連携して、新拠点「ウッドメッセ奈良」を立ち上げた。4月21日に合同原木市を初めて開催。 […]

クリーンウッド法の見直しへ、検討会が「中間とりまとめ」

クリーンウッド法の見直しへ、検討会が「中間とりまとめ」

違法伐採木材の“締め出し”を目指しているクリーンウッド法(「林政ニュース」第533号参照)の施行状況などを検証してきた「合法伐採木材等の流通及び利用に係る検討会」(「林政ニュース」第669号参照)が「中間とりまとめ」を行 […]

「天国(マルテンマルコク)秋田杉」など6つのブランド材規格制定

「天国(マルテンマルコク)秋田杉」など6つのブランド材規格制定

東北森林管理局は、管内の国有林で生産される天然秋田杉や南部アカマツなど6種類の高品質材に関する規格を新たに制定した。これまでに中部森林管理局が「高国(マルコウマルコク)木曽ひのき」(「林政ニュース」第586・652号参照 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本