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「花粉症に関する関係閣僚会議」新設、6月に包括的な対策

政府は、新たに「花粉症に関する関係閣僚会議」を設置し、4月14日に初会合を首相官邸で開催した。同会議は、岸田文雄総理大臣、松野博一官房長官をはじめ農林水産、環境、文部科学、厚生労働、経済産業、国土交通の各大臣で構成されており、岸田総理は6月に向けて包括的な対策をまとめるよう指示した。林野庁は、「伐って利用」、「植え替え」、「出させない」の3本柱からなる花粉発生源対策を進めているが、その強化と加速化が求められる状況となっている。→詳しくは、「林政ニュース」第699号(2023年4月19日発行)でどうぞ。

日本林業調査会
(J-FIC)の本