森と木と人のつながりを考える

» 統計・調査

最多はフォワーダの3,651台、2022年度の高性能林業機械保有状況

最多はフォワーダの3,651台、2022年度の高性能林業機械保有状況

林野庁は、高性能林業機械の保有状況に関する最新データとなる2022年度の調査結果を公表した。総台数は1万2,601台で、最も多いのはフォワーダの3,651台(前年度2,863台)。次いで、フォーク収納型グラップルバケット […]

国が整備する低層公共建築物の木造化率が初めて100%達成

国が整備する低層公共建築物の木造化率が初めて100%達成

国(中央省庁)が整備する低層公共建築物(3階建て以下)の木造化率が初めて100%を達成した。国が手がける低層公共建築物を「すべて木造化する」ことは、都市(まち)の木造化推進法(『林政ニュース』第655号参照)の前身である […]

ウッドショックで高騰した立木価格は1年で下落

ウッドショックで高騰した立木価格は1年で下落

ウッドショックの影響などで昨年(2022年)は上昇した山元立木価格が再び下落に転じた。日本不動産研究所が10月23日に公表した調査結果によると、今年(2023年)3月末時点の山元立木価格(全国平均、利用材積1m3当たり) […]

ペレット自給率が3.5%に続落、2022年調査

ペレット自給率が3.5%に続落、2022年調査

林野庁がまとめた木質ペレット(木質粒状燃料)に関する最新の調査結果によると、昨年(2022年)の国内生産量は前年比1.4%増の15万8,000t、工場数は同2工場減の136だった。一方、ペレットの輸入量は同41.4%増の […]

木材自給率が2年連続低下、国産材13年連続増も外材輸入が上回る

木材自給率が2年連続低下、国産材13年連続増も外材輸入が上回る

右肩上がりで推移してきた木材自給率に頭打ち感が強まっている。林野庁が9月29日に公表した最新の「令和4(2022)年木材需給表」によると、同年の木材自給率は40.7%で前年(2021年)より0.4ポイント低下し、2年連続 […]

エネルギー向け木材チップ量が3.3%増、最多は「間伐材・林地残材等」由来

エネルギー向け木材チップ量が3.3%増、最多は「間伐材・林地残材等」由来

農林水産省がまとめた昨年(2022年)の木質バイオマスエネルギー利用動向調査結果(8月30日に公表)によると、同年に使われた木材チップ量は約1,106万tで前年(2021年)を約35万t上回り、8年連続で増加した(「林政 […]

不正格付けの中国産合板を放置した外国認証機関に業務停止など請求

不正格付けの中国産合板を放置した外国認証機関に業務停止など請求

農林水産省は7月19日付けで、JAS法(日本農林規格等に関する法律)に基づく登録外国認証機関であるムトゥアグンルスタリ(インドネシア)とグリーンパネルコーポレーション(中国)に対して、認証業務の停止などを請求した。ムトゥ […]

2022年の素材需要量0.5%減、国産材率は85.1%

2022年の素材需要量0.5%減、国産材率は85.1%

農林水産省がまとめた「令和4年木材統計」(6月30日に公表)によると、昨年(2022年)の素材(丸太)需要量は2,595万4,000m3で、前年(2021年)より0.5%減少した。また、昨年の素材供給量は、国産材が同1. […]

『森林・林業白書』が「気候変動に対応した治山対策」を特集

『森林・林業白書』が「気候変動に対応した治山対策」を特集

政府は、5月30日の閣議で決定した2022(令和4)年度の『森林・林業白書』で、「気候変動に対応した治山対策」について特集した。『白書』が特集テーマで「治山」を取り上げたのは初めて。温暖化の影響で雨の降り方が変わり、山地 […]

CLT活用建築物等実証事業で9件採択、6月12日まで追加募集

CLT活用建築物等実証事業で9件採択、6月12日まで追加募集

木構造振興と日本住宅・木材技術センターは、「CLT活用建築物等実証事業」(2022度林野庁補助事業)の採択先を決めた(4月7日に発表)。17件の応募があった中から、次の9件を採択し、建築費等の事業経費の10分の3または2 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本

    対象の書籍はみつかりません